職人への対価 2025/5/20

近年職人というものが大変なわりに給料が少ないなどで人気がなくなっている職業だと聞きます。

在宅でパソコンの仕事で、しがらみのない、煩わしさのない仕事をしたいのだそうです。そして昇格は責任が重いから平のままで良くて休みがたくさん欲しい…という具合。

時代と言ってしまえばそれまでですが(若者が全員そうだというわけではないですよ!)世の中が早く簡単に手に入るものだらけになったのも1つの要因かもしれません。

生まれた時からそういう環境ですから、そうなってしまうのもしょうがない面もあります。手紙の書き方もわからない子供もいるようです。

先日とある南インド料理のお店にドーサ狙いで行ってきました。そこはインドの5つ星で働いてたシェフが作ってくれるお店で身体の事をよく考えられたメニューになっています。

一等地に店があるというのもありますが『安いか?』と聞かれたら『値段に見合っていると思う』と答えたい。※ここから、ですます(敬体)と、だ、である(常体)が入り乱れます。より気持ちを表したい為にそうしました。

料金に対して高い安いを言う前に多角的な視野から見て発言するべきだと私は思います。人によって価値観は様々ですから全員が同じという事はありませんし、それでいいのですが…

しかし職人が作ったものに関して私は敬意を払いたい。

その道のプロになるまでの費用、時間、労力、熱意。その人しか再現できない特殊な技術もある。そして1点物を作る人ならば、その人はそれで生活をしている。

そして先程の南インド料理の店で例えるならば異国の地で働く上に現地の言語もある程度話せなければならない。とても大変なこと。

店の雰囲気、立地、インテリア、味、接客(話しかけるタイミングや笑顔)、魅力的なメニュー等、全て含めた上での対価。

だから私は納得しましたし、そこのお店が気に入り正当な値段だと思いました。応援したいです(⌒∇⌒)

心のこもった料理は不思議とゆっくり味わいたくなります。

思いのちから見えないけれど伝わる。

私も阿紀子整体に懸ける思いを大切にこれからもやっていきます。

よろしくお願いします。

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