不思議な鞄 2023/6/14

昨日のblogで触れた不思議な鞄について今日は書こうと思います。

10年位前に私には憧れの鞄がありました。

横浜ジョイナスにある、お店の鞄。(※今もそのお店は健在)

いつもそこの前を通るたび『いいなぁ~素敵だな~😍でも高い😭💸…』と思いながら見ていました。

そんな日々を過ごしていたら職場の先輩が、その鞄を買って更に色違いの物や大小揃え始めたのです!

『いいな~私には出来ない🥹…』と思いながらも、『でもあれ以上に素敵な鞄など考えられないからやっぱり頑張って買おうかな~』と常に葛藤(笑)でも真似してるみたいでナンかな~とか…

そうしたらある日その先輩が『阿紀子この鞄あげるよ!どっちの色がいい?』と言ってきたのです😲✨

ちなみに私は一言も、その鞄が欲しいとか憧れているとか、その先輩に言ったことはないのですよ💦

薄茶とこげ茶色があり私はずっとこげ茶の方と決めていたので『こげ茶が良いです!😍』と言ったらサラッと下さったのです!!

本当に嬉しくて嬉しくて😢💕💕もうそこから最近までボロボロになるまで使いました。どんどん牛革の深みが出て、良い感じのクタクタ感と馴染みがありました。

実はまだ続きがありまして…

このお気に入り鞄も時とともにいつか限界が来るから同じものを買っておこうと、ひたすらネットで中古で良品を探し続けて3年💦

手に入れた時はホッとしました。『これでいつボロボロになっても次のがある!!』と。

それからまた数年の月日が過ぎ…

ある日親友が私のその鞄を見て、たいそう気に入ってしまい(笑)『私も真似して買ってもいい?』と聞いてきたので『全然いいよ☺️』と。

そうしたら親友はあっさりメルカリで良品でお得にゲットしていました。私は3年もかけて探したのに💦

しかし数か月したら親友が『ねぇ、あの鞄貰ってくれない?私には使いこなせなかった…』と言ってきたのです😲✨

『え!!だって凄い気に入ってたじゃん💦本当に貰っていいの?!』と再度確認したら『いいよ😊💓誕生日プレゼントだと思ってよ🎵』と…

なので更に今もうひとつ同じのを持っているので更に安心(笑)

これもまた良い感じのこげ茶なのです。

この鞄はメキシコの高度な技術を持った職人が手作りで伝統的な草花の柄を牛革に彫刻し(←なんと下書きなし!!)ハンドステッチで繋いで作り上げるそうです。下書きなしで直接彫るという難しい技術と通常は彫りやすい硬い馬革に彫るところを敢えて牛革にして軽く、質感もやわらかく馴染みやすくしたそう。

この鞄に惹かれてしまうのは、そういう熱い想いが鞄から放たれているからなのかもしれません。ちなみにこの蘊蓄は後で知りましたし。

同じ鞄として売っていても革の染まり具合も個体差があり、お気に入りの物に出会うのも奇跡なのですよ✨

そんなこんなでバッグについて熱く語ってしまいました。是非相鉄ジョイナスのお店覗いてみて下さい🤗

孔雀の花瓶🦚の蘊蓄は知らないですし、おそらくノーブランド。でも凄い存在感✨

なんか気になるってきっと理由があるけれど、わざわざ突き詰めなくてもいい。

でもきっと、あなたのなにかと共鳴していることは確かです。

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