一から始める 2024/10/13

10月から週1で1時間書道の稽古を始めたのですが(blog2024/10/9阿紀子、書道への道も読んでみて下さい)、子供たちと同様、太い点、細い点、細い線、太い線、〇を描いてみる等やり、漢字は『一』から習い始めました。

一は奥深く、ほとんどの漢字の中に登場します。
ピアノでいうならハノン。
整体でいうなら拇指圧。
武術でいうなら摺り足。

これらがきちんと出来ていないと、他のことでごまかそうにも無理。ぐらつく。
ましてや深みを出すなんてことは、もっと不可能。

幸い私は基本練習が好きなタイプなので飽きたりしません。
日々取り組むということは、自分を信じるという心も育ちます。
不安になった時にも『これだけ毎日やってきたのだから!』と思える。
結局は自分が、その事に対して『どう向き合ってきたか』それを一番わかっているのは自分自身なのです。
どうせ取り組んでいくのなら、はりぼては嫌ですし確実に積み上げたいと思います。
時間がかかっても。

早い→良い  遅い→悪い

そんな単純なことではないと思っています。

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