魂の美しい人に出会うと老若男女問わずこちらの胸がキュンとします。
どこでその美しさを感じるのかというと声や目の輝き、話す言葉などから特に感じます。
イケメン、美女、お金持ちだとか、地位、そんなものは関係ありません。
傷つきながらも一生懸命に生きている姿。私の勝手な願いですが、変にノウハウや生きやすさを求めて変わろうとしないで、その純粋さという宝を大切にしてほしいなと思います。
今の時代は切り替わりが早く、そして早くなければじゃ次!と他を探しに行ってしまう。しょっちゅう発信し続けないと忘れ去られてしまうらしい。
そもそもしょちゅうアピールしていないと忘れ去られてしまうなら、それだけの存在だったという事ではないのでしょうか?
思考や物事には熟成させる時間があってこそ、しっかりとした自分の意見が生まれ確立されるものだと思うのです。
今この瞬間にただ思った事を呟くことにも意味を感じません。
ひとつのことを味わうと、そんなに多くは要らないものです。友達や大切な人との些細な日常のやり取りのシーンを何度も思い返してニンマリしたり、何十年も前に言われた心に残る言葉を何度も噛みしめて『ありがたいな~』と思ったり…
それだけで心は満たされ温かくなります。
長く生きれば生きるほどそういう瞬間は積もっていくわけですが、それらを通りすぎるように忘れてしまうのではなく、ひとつひとつを咀嚼してみてほしい。
私の大好きな三上博史さんはご自身の事を『ひとつの事をしゃぶり尽くすタイプ』とおっしゃっていました。
確かにな~わかるぅ~と思いました(笑)
先日三上博史さんの舞台に行って来たので次回はその事をblogで書こうと思います。
本気っていいな~