私にとっての生け花の意味 2023/1/10

阿紀子・整体の特徴の1つとして床の間の生け花があります。

なぜ私が生け花にこだわるのか、その謎について今日は書こうと思います✏️

花を生ける際まず花選びから始まります。

そして鮮度とフィーリングを大事にします。

あと色。

基本、紫色、真紅、青系が好きなのですが毎回同じ感じにならないように意識もしつつ冒険心を忘れない。

昨年は、敢えて2種類の花器限定で生けることに、こだわってきました。(患者さんにいただいた素敵な花器だったので)

年末に生けた綿花の生け花がかなり好評をいただいたので、今年初は、もっと素敵な作品にしようと変な力みが出てしまい💦今朝新作を生けようと青竹を花器として生けたのですが、しっくり来ず1時間も『あ~ここがちょっとなー😔もっとここが、こうだったらなぁー』などと格闘して結局駄作しか出来上がりませんでした(苦笑)😅

今回駄作ながらもblogにUPしようかと思いましたがやはり自分の中で許せず…

明日また生け直します💪😤🔥

しかし今回選んだ花は今までになくカラフルな組み合わせなので何か心境の変化でもあったのかしらと自分でもビックリ👀‼️

色も心を表しますから面白いですよね☺️

生け花は自分を見つめる時間でもあるし、自分が今どんな状態なのか生けてみて実感できる。

そして上から、右から、左から、正面から、すべての角度で素敵な見え方になるように計算することで立体的に捉える感覚とトータルコーディネートのセンスを育めます。

そして整体においても、あらゆる角度から見ていくことに繋がるのです。そして想像力も養われる。

ここがもっとこうなってたらいいのになぁと思ったりしてしまうこともありますが花や葉に無理させるような角度にねじ曲げたりはせずに、

『あるがまま』を生かして角度や組み合わせで魅せ方を模索し、魅力を最大に表現する。

そうする事が花にとっても嬉しいのではないかなと…

本来なら地面に生えたままの方がいいはず。

それが自然な形だから。

それなのに人間が勝手に刈り取ってしまう。

私たちの為に命を差し出してくれているのですから最大に綺麗に生かすことが礼儀かなと思います。

店内に植物🌳や花🌹があることで空間も良くなり、心も潤います。

感謝しかありませんね☺️🙏💕

勝手に阿紀ノ坊と名付けてやっていますが、皆様懲りずにお付き合いいただけると有り難いです🙇‍♀️

注)池ノ坊とは全く関係ありません。

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