指 2023/10/20

指といえば私の中では岡本太郎さんが思い浮かびます。

子供の頃デパートの屋上で遊んでいて、そこに岡本さんの作品が立っていて妙に印象的だったのを覚えています。

岡本太郎さんは芸術は爆発だ!が有名なのと手を妙な形にして湧き上がる想いを体現していましたね。

気違いにも見えるかもしれませんが気違いは気狂いとも書き、ある物事にすっかり夢中になっている人のことでもあるのですよ。

ちなみに私は気違い染みた人が好きです。惑わされず真剣に取り組んでいる姿勢、素敵ですもの。

そう指先の意識と言えば身体動作のお稽古で散々指摘される部分。自分としては幼少期から鍵盤楽器を習っていたし茶道もやっていたから指先には自信があったのだけれど全然甘かった(苦笑)

指先とは実に表情がある。エネルギーを放つ部分でもあるのですが、言葉にならない時など人は身振り手振りで伝えようとします。言葉がかえって邪魔になる時さえあったり…。気持ちが塞いでいる時には指は曲がります。

患者さんでパーキンソン病の方に日頃指や手、足の指をよく揉むようにアドバイスしたところ前より指が伸びている事が多くなってきました。冷えも少し緩和してきています。(足指に関しては爪楊枝を10本位を輪ゴムでまとめて束にして、その尖った先端で刺激してもらっています)

ちょっと話が逸れますが私は昔、人混みが苦手で視線も怖くてipodを聞きながら手をグー✊にして歩いていた程です💦

今となっては紆余曲折を経てパー👐です(笑)※頭が、じゃないです💦

パーキンソン病は治らないと現代では言われていますが、勝手ながら私は『そうかもしれないけど、そうじゃないかもしれない』という気持ちを常に持っています。それは何事においてもそうで、例外や奇跡というものが世の中にはあるし、自分ができる事は、やりきって、その先にほんの少しの可能性を見出したい、懸けたい。

治らない、できない、と本人が思っていたら変わらないと思いますが…

末端、頭、指、足は沢山の可能性を秘めている部位なので阿紀子整体では重きを置いています。

舞も指先の滑らかさが大切で今注目しているのですが日々夜道帰宅途中に歩きながら訓練🎵中国舞踊の動画も観てイメトレ。でもまずは型のひとつの龍尾(りゅうび)で舞えるようにするのだ!!

この手つきが龍尾(りゅうび)。龍🐲の頭と尾を表現。右手と左手で対になり身体の重心は丹田に落としユラユラと舞います。そのうち披露します!?😁

※一時期FacebookやInstagramで阿紀子の舞をupしていましたが、もっと鍛錬してから載せたいと思い今はupをお休みしています。

先生は空間を捉え感応し勝手に身体が動くのだそうです😳✨

しかし千里の道も一歩から。。

指先の柔らかさは触診に繋がります。そして患者さんに触れた時も安心感を持ってもらいやすくなります。

身体の情報も強く触るより断然多く感じ取れるようになります。

より患者さんを良くする道へと繋がる。

結局すべてに通じてくるのです。

うむ。稽古に励もう🥷👣

最近この締めくくり多いな(;^ω^)

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