阿紀子と書道 2023/10/12

実は空き時間に自分なりに書道をやっています☺️

小学生の頃、書道教室に通って毛筆、硬筆、共に真剣にやっていましたが、小5の時にロングヘアーを肩まで切ったのを機に性格、言葉遣い、部屋の状態、字まで180°変わってしまったのです…

※性格 内気、静か、控えめ→男っぽく、大胆、主張する

※言葉遣い きれい→汚い

※部屋の状態 きれい→散らかる、放り投げる

※字 丁寧→雑

と、まぁこんなふうに変身してしまいました😓

私も好きでそんなふうに変身したわけではなく、髪を切った事で目立つ系の男子から扱いが変わり、目を付けられ、意地悪されるようになったので、それも影響していたと思います。ニキビも出来始めたし。クセ毛も出てきた。

最高潮に字が汚かったのはパン職人🍞の頃。

常に時間との戦い🔥オーブン3段(1段に6枚鉄板入る)をフルに使いこなしていました。焼き時間の異なるものを一緒に入れる場合は、さらに余分にタイマーを使います!

たまにオーブンの奥から炭になったパンを発見した時は青ざめましたけどね💦(笑)😂

今でこそ15ページも書ける日記もパン職人の頃から整体職になって数年間は心情的に書けませんでした。自分にバリアーを張っていないと仕事に立ち向かえなかったしセンチメンタルな気持ちに浸ろうものなら仕事の時、切り換えられなくて自分が折れてしまう。だから色々深く視ないように敢えてしていました。

細かいこと、ゆっくり、丁寧に静かに…というものからはだいぶ離れていたかも。昨日のblogのように『よっしゃ!やってやるよ💪😤』の精神は1番パン職人の頃に鍛えられましたけどね✨

今やっと求めていた昔の自分を少しずつ取り戻せてきています。

気付けば書道→茶道、ピラティス→武道という順番がベストだったんだなぁと今となって思います。

茶道を始めたきっかけは、『このままでは色々雑でKYな手に負えないイタいオバサンになってしまうー😱💦』と焦りを感じ門を叩いた次第です(苦笑)

本当にいつも良き師に巡り合えています。感謝🙏

この間の身体動作のお稽古の時に、『字って精神状態表れますよね~?』と先生に話したら話が深まり色々教えて下さいました。

その中で目からウロコ👁‍🗨だったのが字を練習する時、ひたすら横一本(言うならば漢字の一)と、縦一本(言うならば川)をひたすら書く事が中国では基本の練習法なんだそうです。

確かに漢字は縦線横線が組み合わさり出来ていますものね☺️

ちなみに私が苦手なポイントはまさに真ん中を気分良く貫いて書くような字の時にフニャフニャになったりど真ん中を綺麗に貫けなかったりする事なのです。

早速今日やってみました。

これは縦線の練習

1枚目は、ひたすら縦線の練習と、2枚目は浮かんできた漢字をまるで自動書記かのように書いてみました(笑)

様々なお経を書いて練習する日もあれば、難しい見たことない漢字ばかりネットから探してきて書いて脳に刺激を与えるようにしています✌️😁🎵そして上手く書けなかったものはメモしてまた後日トライ。

漢字も沢山書いていくと絶妙なバランスがわかってきます。実に面白い。

これからも、どんどんパソコン💻の時代は加速し、最近では字を書く事が少なくなって漢字を読めるけど書けない人が増えているそうです。ますます言葉の意味や成り立ちを考える機会が失われそうで私は危惧しています。書き順なんて書ければどうでもいいじゃんと言う人もいますが、きっとそういう人は漢字をただの記号のようなものに捉えているのだと思います。

書き順を蔑ろにすると、まず綺麗に書けません💦そして意味を知ると想像力が働いて大切に書こうと思うようになる。

漢字も新字体と旧字体とありますが個人的には旧字体のほうが、その漢字の深い成り立ちが含まれている感じがして好きです。良書と呼ばれる昔の書にも、ちりばめられていますね✨

何言っちゃてるの?と思われるでしょうけど自分が生きていくなかで『これは真理だ!』というものを常に探しているのですが、その際にも〇道というものは必要不可欠だと思っています。

うむ。稽古にはげもう。

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